開発者の紹介

15年かけて開発、肩こりを解消する枕

ご挨拶

私たちが開発した枕をネットで販売するようになり、早3年が過ぎました。合わない枕を使っているために、肩こりでお困りの方がたくさんいらっしゃること、また、肩こりだけでなく、頭痛や首こり、首の痛みなど、さまざまな不調でお悩みの方がたくさんいらっしゃることを実感いたしました。 このような方にお使いいただき、 お役にたてていることは、開発者として何にもかえがたい喜びです。


開発の経緯

もともと私は、枕業界とはまったく関係のない一消費者に過ぎませんでした。子供のころは、模型飛行機作りに夢中になり、そしてロボットには目がない、まったくの工作少年でした。大人になっても変わらず、特に電気や機械系が好きだった私は特許にも興味があり、水難救命具や自動車のシートクッション構造などの特許も取得したりしました。
そんな私が、まったく畑違いの枕の開発に取り組み始めたのは、「どうしようもない頑固な肩こり」でした。若いときからこりがひどく、肩こりに良いと思うものは何でも試してきましたが頑固な肩こりは一向に良くなりませんでした。 指圧にもずいぶんと通い、幸い良い先生に恵まれよくなったものの、遠ざかるとまた肩がこりだすので、困り果てていました。「肩こりというのは治らないもの」と諦め、「もし、そんなものができたら、ノーベル賞ものだ」とも思っていたほどです。
そんな私が、まさか自分自身が「枕の開発」に携わるとは夢にも思っていませんでした。
「肩こりを治せないだろうか?」と、ふとしたことから枕に興味をもったのがきっかけでした。しかし、当時は、資料などがほとんどなく、まして肩こりとの関係など皆無といっていいほどでした。なんとか治す方法はないのだろうか? 何でも徹底してやらないと気が済まない凝り性の私は、仕事のないときは、医学書、専門書などを読みあさり、肩こりの研究に没頭する毎日でした。「肩こりを治す枕がなんとかできないものだろうか?」との思いはますますつのり、購入した枕も、市販されているものはもちろん、新しい商品がでると買いあさり、その為にいくらお金を使ったのかわからないほどでした。既成品を改良したり、新しい形や構造のものを試作しては、実験に使うという試行錯誤の連続でした。
時は、ちょうど低反発枕が流行りだしたころでした。私は長年勤めた学校を意を決して退職、本格的に開発に取り組み始めました。
これまでの研究で、ある程度開発の方向性がつかめていた私は、それこそ寝食を忘れるほど一日中、開発に没頭することができました。 低反発、ビーズ、蕎麦、・・・ありとあらゆる材料を使っては、試作を行い、新しいものを作っては、しばらく寝てみて試すという繰り返しの毎日でした。妻に縫製をしてもらったり、ずいぶん無理をいったものです。
しかし、「これなら良いかも?」といくら新しいものを作っても、肩こりに効果のあるものはできませんでした。 素材を厳選し、形状や大きさ、構造などを熟考し、いくら工夫しても失敗の連続、単なる頭を支える普通の枕にしかすぎませんでした。なんら効果は認められませんでした。試作品が研究室や倉庫に溢れかえるほど増え、「今までの努力は一体何だったのだろう?」とあきらめかけていたとき、ふと思いついたのが「素材の流動性をコントロールして体圧分散する」、まったく新しい発想でした。
だれが使っても、ぴったりフィットし身体に負担がかからない、これまでにない枕の理論が思い浮かんだのでした。 なぜ、合わないのか?、根本原因は何なのか?、必要な機能を根本から見直し、まったく新しい枕を開発することができたのでした。

なお、一個人が事業をはじめるということで、特許事務所、メーカーの方々には並々ならぬご協力を頂きました事を付記致しておきます。

現在の研究課題

日本人の英語習得法の科学的なアプローチを集大成中
阪神・淡路大震災を教訓として、一般住宅の制振・耐震方法を研究中

趣味

真空管アンプ(自作)、近代建築探訪(特に赤レンガ建築には目がない)、喫茶店めぐり



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