つらい頭痛、頑固な肩こりを解消するには | 枕「肩休め」

つらい肩こりの悩み、どうすれば解消できる?

平成19年度、国民生活基礎調査によると、肩こりの有訴者は、男性で2位(約6%)、女性で1位(約13%)で男女あわせると 約10人に1人という結果が出ています。日本人にとっては、まさに国民病?とも言えるのかもしれません。
このような肩こりも軽い間はいいのですが、コリがひどくなってくるととても辛くなってきます。首から肩にかけて筋肉がガチガチになり 頭痛や吐き気がしたり、何ともいえないだるさなどでとてもつらいものです。集中力や意欲も低下し、仕事や勉強にも支障がでるほど で大きなマイナスになります。何と言ってもつらいのは、不快な症状で日常生活が快適に過ごせないことです。
このような肩こりの辛さを解消するのにはどうすればいいのでしょう?

肩こり・首こりに好評の枕「肩休め」のホームをまだご覧になられていない方は先にそちらからご覧ください。

原因は?

肩こりの原因には色々あるのですが、最も多いのは、一部の筋肉を酷使する筋肉疲労による血行不良によるものです。
筋肉が過度に疲労してしまうと、筋肉内の血管に疲労物質(おもに乳酸)がたまってしまいます。これが、コリやハリを生じ、さまざまな神経を刺激し、不快な症状を呈しているわけです。やっかいなのは、コリやハリが生じると、これが血行を妨げ更に悪化するという悪循環が生じてしまうことです。いったん凝りきってしまうとなかなか良くならないのはこのためです。

このような筋肉疲労を招く大きな原因の一つには姿勢の良し悪しが深く関係しています。 例えば、デスクワークや細かい仕事などで長時間同じ姿勢を続けたり、前かがみの姿勢でパソコン作業をすると首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。日常的にこのようなことが続けば、筋肉が疲れきってしまい肩こりなどの原因になってしまいます。

姿勢だけでなく、運動不足も血行不良を起こしたり、筋肉疲労を招いたりする大きな原因の一つです。また、精神的なストレスなども大きく関係しています。精神的な緊張が無意識のうちに首や肩の筋肉の緊張を引き起こしてしまうからです。

その他にも原因はさまざまです。眼精疲労、歯のかみ合わせ、食生活の偏り、女性に特有の生理の異常や冷え性、あるいは更年期障害など、いくつも原因があります。いま一度ご自分の肩凝りの原因を見直してみることも必要かもしれません。
また、肩こりには病気が原因のときもあります。頚椎症やヘルニアなどの首の病気、あるいは心臓病などの重大な病気が潜んでいる場合もあるので注意が必要です。

なかなか解消しないのは

「何とかして解消したい!」との切実な願いからさまざまな解消法を実践されている方もいらっしゃると思います。 しかし,何をしてもなかなか解消されないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。肩凝りを解消するのは実にやっかいなのです。その理由は?

1 長続きしない

 運動やストレッチをはじめてもすぐに挫折してしまう、姿勢が悪いのはわかっているけど癖になっているので なかなか直せない、体を動かす習慣がない、忙しくて時間もとれない等、このように良いとわかっていても、継続して実行するのはなかなか難しい ものです。  

2 リバウンドする?

こりがひどくなってくると、我慢できなくなってマッサージに駆け込む人も多いのではないでしょうか。 指圧やマッサージなどをしてもらっている間はなんともいえない心地良いものですが、でもしばらくすると、また首や肩が凝ってきてしまうということになります。 マッサージに限らず、対処方法では根本的な原因解決にはならないので、すぐにリバウンドしてしまうのです。  

3 ストレスの影響も大きい

肩こりはストレスなどとも大きく関係しているため、精神的に緊張しやすい人は、起こりやすいものです。 精神的な緊張が首や肩の筋肉を緊張させてしまうのは、前述したとおりです。 仕事が忙しすぎたり、人間関係のストレスなどがあると肩がこってしまうのはこのためです。 几帳面な人、まじめすぎる人、細かいことを気にする人、完ぺき主義の人などは、性格的にも緊張しやすい人といえるでしょう。

もう一つの大きな原因

肩こりには、もうひとつ大きな原因があります。それは、睡眠中に筋肉の疲労が十分に回復されていないことです。朝起きたときから首や肩が凝っているというのはその典型例でしょう。1日の3分の1は睡眠時間、この長時間の間に、疲れきった首や肩の筋肉疲労をどれだけ回復できるかが、こりや痛みを軽減・解消する大きな分かれ目になります。

睡眠中の姿勢

寝るときは、ひとそれぞれ癖があります。上向きでないと眠れない人、横向きの人、下を向いて寝る人、それぞれです。しかし、眠っているときの姿勢は自分ではわかりません。しかも一晩に20〜30回ともいわれる寝返りの度に姿勢も変わるのです。 睡眠中に筋肉を疲れさせたり血行を悪くするような姿勢をとれば、疲労が回復されず、翌朝に持ち越されてしまいます。そして、また日中に 肩がこるようなことを繰り返せば、こりが益々ひどくなり、マッサージなどに駆け込むという結果になってしまうのです。 この睡眠中の姿勢に大きく影響するのがベッドや枕などの寝具です。コリや痛みで悩んでいる人は、寝具の見直しは必須といえるでしょう。

不適切な枕は肩こりが解消されない原因に

寝具のなかでも特に枕は、睡眠中の姿勢に大きく影響する重要なアイテムです。頭や首に直接接して支えるものだけにその影響力は非常に大きなものがあります。枕によって睡眠中の姿勢が決定づけられてしまうと言ってもいいでしょう。 首や肩に負担のかかる不適切な枕を使用していれば、睡眠中に筋肉疲労が十分に回復できないため、 いつまでも肩こりが解消されない原因となります。ストレッチなど肩こりに良いと思うものをいろいろ試してみても一向に良くならないという本当の原因は自分では気がつかずに使っている体に合っていない枕にある場合がとても多いのです。

肩こりを解消する枕の条件とは?

肩こりに良い枕は、睡眠中に血行を妨げず、首筋から肩にかけて筋肉を リラックスさせることができなければなりません。
このような条件を満たすためにはどのような枕が良いのでしょうか?
具体的にお知りになりたい方は、肩こりや首こりに好評の枕のホームを是非お読みください。

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